ワーキングホリデーとは??その年齢制限と行ける国はどこ?

こんにちは。ふるかわゆき です。

今回は、「短期留学や海外長期滞在に興味ある!」「友人がワーホリ行くって言ってたけどそれって何?」と思っているあなたにワーキングホリデーとは何なのか簡単にまとめてみました。

私は今だからこそ「来年からワーホリ行ってくるから!」なんて周りの人に言っているし会社も辞めてしまったけれど、

最初はワーキングホリデーがどういうものなのかなんて全然知りませんでした(笑)

 

Contents

そもそもワーキングホリデーってなに??

 

ワーキング・ホリデー制度とは,二つの国・地域間の取り決め等に基づき,各々の国・地域が,相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため,自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。

日本ワーキングホリデー協会HPより

 

ワーキングホリデー制度で協定を結んでいる国のワーキングホリデービザを取得するとその国で観光就学就労ができるのです!

普段皆さんが、海外旅行で数日から数週間滞在するとなると、観光ビザで入国していることになります。

メインの滞在目的が現地の大学に通う、語学学校に通うなどであれば学生ビザを取得することになります。

 

カナダの場合ですが、表にまとめてみました↓ ※国によって条件は異なります。

 

 

 

 

 

どうして特別なビザなのかといいますと、年齢制限があることと、一か国につき、一度しか発給されないビザだからです!
滞在期間は1年間の協定国がほとんどですが、条件付きで2年に延長できる国もあります。

 

ワーキングホリデーの年齢制限

ワーキングホリデーのビザで入国すると勉強のために学校に通ってもいいですし、アルバイトやインターンシップ、ボランティア活動に参加することも可能です。

滞在期間はその国や地域の法律、ルールに従うことは当然ですが、その範囲内であれば基本的に自由の利くビザです。

しかし、ビザの発給には条件がいくつかあります。

日本国籍を有する日本在住の18~30歳までが対象となります。

ただし、31歳の誕生日を迎えるまでにビザを取得して、その一年以内に入国してしまえば滞在は可能になります。

この年齢制限があるからこそ、一年ごとに滞在国を変えてワーホリで旅をする強者もいるそうです!

 

日本との協定国

日本との協定国は現在22か国もあります!

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港 、ポーランド、ポルトガル、ノルウェー、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、チェコ、アルゼンチン、チリ、アイスランドの22か国(2018年9月時点)

オーストラリアは1980年からワーキングホリデー協定国の第一号と歴史が古いです。

アイスランドは一番新しく、2018年9月から開始になりました。

日本からワーキングホリデーに行く日本人もいれば、逆に日本の観光地などで働く外国人は、もしかしたらワーキングホリデーで日本に滞在しているのかもしれませんね。

 

ワーキングホリデー人気国は?

日本からワーキングホリデーで出国する日本人は年間およそ2万人以上いるそうです。
その中でも人気トップ3をご紹介します。

3位:ニュージーランド

治安が良く、国民性も穏やかで気候も温暖であることから日本人にとって過ごしやすい国と言えるでしょう。
言語は英語とマオリ語です。

人気の滞在先は首都のウェリントンを始め、オークランド、クライストチャーチ、クイーンズタウンとなっています。

 2位:カナダ

壮大で自然豊かな環境、多国籍国家であることからグローバルイングリッシュを体感することができる国です。
言語は英語とフランス語です。

人気の滞在先は第二のニューヨークと呼ばれるトロントを始め、バンクーバー、モントリオール、ビクトリア、ウィスラーとなっています。

トロントのような大都市もあればロッキー山脈のふもとの大自然を堪能できるエリア、オーロラ鑑賞やウィンタースポーツが盛んなことも人気の理由の一つとなっています。

私は渡航先をカナダに決めたのですが、最初はオーストラリアと迷いましたが、結局ウィンタースポーツが決定打となりました。

1位:オーストラリア

親日家が多いことや多民族、多文化国家であることから日本人が受け入れられやすい国です。
言語は英語です。

人気の滞在先はオーストラリア最大の経済都市であるシドニーを始め、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、パース、ケアンズとなっています。

マリンスポーツなどのアクティビティを楽しみたい人にはお勧めの国です。

また、最低賃金もAUD17.7$(2017年4月時点)と東京のおよそ2倍となることから時給が高いことも魅力の一つです。

人気の国に共通する点はやはり英語圏であること治安が比較的良いことだと思います。

ワーキングホリデー協定国を見てみると、意外にも協定国にアメリカがありません!

 

どうして協定国にアメリカがないの??

 

アメリカと日本でワーキングホリデーの協定を結んでいないというより、アメリカにワーキングホリデー制度自体がないのです。

留学の渡航先としては非常に人気の国ですが、働くことを目的とした入国は困難といえます。

その理由の一つに違法移民が多いことが挙げられます。

ただでさえ、違法移民が多いのと、移民の数自体を減らしたいことから外国人による就労が難しくなっているようです。

また、移民どころか入国自体がテロ事件以降厳しくなっています。

 

まとめ

 

私もワーキングホリデーといっても「どこの国に行こうか?」から始まり、調べていったので、年齢制限があることなど全く知りませんでした。

ワーキングホリデービザは観光もできるし、就学も就労もできる期間限定の特別なビザです。

現地で足りない分は稼ぐことができるので、長期の留学と違って日本から何百万も貯金していく必要もありません。
(現地の滞在目的が観光がメインであれば、ある程度の貯金は必要です。)

この制度のおかげで海外長期滞在することの費用面でのハードルがかなり下がると思います。

また、国によっても滞在条件などが異なったり、その条件も変更になることもあります。
常に新しい情報を仕入れて準備していく必要がありますね。

今後も、ワーキングホリデーや短期留学に関する情報発信をしていきます。

 

 

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