こんにちは。ふるかわゆきです。
今回は、やるべきことに縛られすぎないように「しないことリスト」についてまとめました。
先日、家の近くで交通事故を起こしてしまいました。
自損事故で誰も傷つけなかったことと、自分自身も無傷だったことが不幸中の幸いでした。
しかし会社の営業車を大破させてしまったため、とても反省しています。
それまで慎重な運転のおかげで、普通免許取ってから4年近く、一度も事故を起こしたことがありませんでした。
それなのに今回事故を起こしてしまった原因の一つに「気持ちの焦り」があったのかもしれません。
ここ最近、仕事だけでなくプライベートのことでも「あれしなきゃ、これしなきゃ」と気持ちがいっぱいいっぱいになっていました。
誰からも追われてはいないのに何かに追われるような感覚でその週はスタートしていました。
ただ、この事故のおかげであまりにも自分の心に余裕がなくなっていたことに気がつくことができました。
そしてその週末、たまたま出会った本にあった内容が、今まさに自分が必要としている考え方でした。
その本は「『しないことリスト』京大卒・元日本一のニートpha」です。
Contents
本の概要
この本では”「しなきゃいけないこと」の99%は「本当は別にしなくてもいいことだ」”
と筆者のphaさんは断言しています。
よくよく考えてみると「あ~何々しなきゃ」って思っていることのほとんどは世間で「しなきゃならないこと」かもしれません。
けれど自分にとって本当にしないといけないことなのか検討してみると、それはイコールではないと思えるようになりました。
本書は4章で構成されています。
第1章 環境をスッキリさせる所有しないリスト
第2章 行動をラクにする努力しないリスト
第3章 意識をラクにする自分のせいにしないリスト
第4章 人生をラクにする期待しないリスト
phaさんの「しないことリスト」は、参考にする部分と自分なりに追加する部分を作ることで自分オリジナルを作っていくのがいいと思います。
筆者が伝えたいこと
本書のはじめにの部分で
「しなきゃいけないこと」に追いかけられずに心に余裕を持って生きていくには、どうしたらいいのだろうか。
結局、自分の頭で「それは本当に必要なのか」を一つ一つ考えていくしかない。
評価基準を自分の外に置いている限り、他人に焦らされるのは避けられないからだ。1.他人や世間の評価で行動を決めるのではなく、自分なりの価値観をもつことき
2.他人や世間のペースに無理についていこうとせず、自分のペースを把握することこの2つのポイントを押さえることが大切だ。
とあります。
一日の始まりにやることリストを書く人は多いかと思いますが、しないことリストを書く人は少ないのではないでしょうか?
自分なりの価値基準に基づいてしないことを判断する必要があるため、少し時間のある時にゆっくり考えてみるのがいいかと思います。
考えてみたら「やることリスト」よりも「しないことリスト」を作って実行するほうがもしかしたら簡単なのではないか?と思いました。
なぜなら、やることは無限に考え付くけれどやめることは有限だからです。
呼吸することをやめたら人間死んでしまいますもんね(笑)
まとめ
「こうしなきゃ」それをやめることによって心と時間に少し余裕が生まれます。
そこで生まれた時間に本来自分がやりたいこと、やりたかったことを充てて行くことによって、より充実した時間を過ごすことができます。
私は小さいころから「頑張り屋さんだね」と言われてきましたが、これからはもう少し楽に、頑張りすぎない生き方をしていこうとこの本を読んで決めました(笑)
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