似ているようで異なる、「コーチング」「カウンセリング」「コンサルティング」の違いとは?

こんにちは。ふるかわゆき です。

インターネットというコミュニケーションが一般化して何が起こったか?

Googleは様々なオープンソースを無償で公開し、インターネットで可能な事を一つでも増やそうと日々、先端技術の公開に向けて開発を行っています。

それによって、様々な技術を多くの人が共有=シェアすることで、所謂、多くの人がライフハックをさらに進め、パソコン一つ、インターネットさえあれば、ビジネスや余暇を充実させるためのインフラ整備に貢献しています。

こうした動きからヒントとなるのは、これまで起業する際の提供価値というのは、商品やサービス、情報やノウハウだったわけですが、

サービスや情報の中に自分の培ってきたスキルを加え、互いが互いに持つ“スキル”を有償でシェアすることがある意味、ビジネスとして発展するのでは?という考え方も最近多く出てきました。

では、それをビジネスとして行う際に、「コーチング」「カウンセリング」「コンサルティング」というカテゴリーに分類することが出来ると思うのですが、その差がなかなかはっきりしません。

ということで、今回、「コーチング」「カウンセリング」「コンサルティング」の違いをテーマとして、コラムを進めてみたいと思います。

 

まずは、それぞれがどのようなものであるか?について理解しましょう!

今回このコラムの執筆にあたって協力してくださったのは、まさに、様々な分野にわたって、「コーチ」や「カウンセラー」や「コンサルタント」の派遣をビジネスとしている、山本明さん(仮名36歳 男性)。

山本さんからの、まずそれぞれの特徴と違いを教えて頂きました。

“コーチング、カウンセリング、コンサルティングは、言葉は似ていますが、意味は全く違います。

コーチングは、主人公は相手(you)です。

コーチという4頭立ての馬車をある方向に向けて走らせ目的地に到着させることです。

コーチは、この馬車の発祥地のハ ンガリーのコチ(Kocs)が英語読みになりました。

相手を激励して、ある 目標を達成させることです。野球のコーチや人事のコーチングなどが例です。

 

カウンセリングは、主人公は自分と相手(you and I)の二人です。

相手の身になって一緒に なって解決してあげることです。産業カウンセラーが例です。

コンサルティングは、主人公は自分(I)です。専門家としてよく考え、ノウハウや助言を相 手に与えることです。

人事コンサルタントやキャリアコンサルタントがその例です。

言葉のルーツ、主人公、結果の方向、代表例を表にしました。コーチの方も、カウンセラーの方も、コンサルタントの方も参考にして下さい。“

 

「名選手、名コーチに非ず」という言葉があるとおり、必ずしもカウンセリングが得意な人が、コーチやコンサルに向いているか?と言われればそうではありません。

何故なら、上記で示したように、それぞれの役割、目的がまったく異なるからです。

コーチングの際は、お相手の“スキル向上のための指導”です。

カウンセリングで重要なことは、お相手の立場になって、“安心”や“気づき”、“対処法”などを“アドバイス”すること、そして、コンサルタントは、“具体的な問題解決のソリューションを提供”すること。

コーチングは、お相手と同じ分野において、経験、スキルで上の人が指導しますが、カウンセリング、コンサルティングは異なる分野におけるお相手と異なる専門家が行うことになります。

 

それぞれをビジネスとして成立させるためには何が必要か?

“コーチング、カウンセリング、コンサルティングをビジネスにする際に、極めて重要なこと、それは結局、自己スキルのプレゼンテーションをどれだけきちんと行うことが出来るのか?がカギになります。

実は、それぞれどの仕事にしても、過去の実績がバロメーターになる。

では、過去に実績を持たない人は、それをビジネスにできないのか?

今まではほとんどそれは難しいとされていました。

けれど、これからは、こんな風に、ビジネスを進めることが可能だと考えています。

 

それは、サロン、コミュニティビジネスです。

みんながみんな、それぞれがスキルや、悩み、課題を持ち寄り、それぞれが時にコーチになる、時にカウンセラーになる、時にコンサルタントになる。

つまり毎月なり、毎年なり、会員の皆様から会費を徴収して、自分がコーチになる、カウンセラーになる、コンサルタント、もしくは、それを受けるという仕組みで、

更にそれが時、場所を選ばない、オンラインで可能なように今、準備を進めています。”

 

まとめ

 

コーチングとは、相手を激励して、ある目標を達成させることです。

カウンセリングとは、相手の身になって一緒に問題を解決してあげることです。

コンサルティングとは、専門家としてノウハウや具体的な問題解決のソリューションを提案することです。

それぞれの役割や目的が異なるのですね。

 

近年は、個人が抱える悩みや問題の多様化、複雑化が進み、それを解決するための一つの方法としてサロンやコミュニティに参加することがあります。

サロンやコミュニティに参加することで、自分が時にコーチングやカウンセリングを受ける時もあれば、自分がコンサルタントとして他参加者にアドバイスをする時もあります。

過去にコーチング、カウンセリング、コンサルタントの実績が過去に無かったとしても、

参加者それぞれがスキルを持ち寄り、コミュニケーションを取っていくことができる場所や仕組みを作ること自体がビジネスとして成立する世の中になることが今後は予測されます。

 

私自身も実は、起業家やフリーランスを目指すためのオンラインコミュニティサロンに所属しています。

大人の楽屋 https://otona-club.com/about/

 

そこにはすでに事業を起こしている会社経営者だったり、フリーランスの料理研究家だったり、ファッションアドバイザーだったり、様々な人が日々活動をしながら情報交換、コミュニケーションを取り合っています。

また、スキルや知識の共有だけでなく、時に励ましあいながらコミュニティメンバーの応援やサポートをすることもあります。

ゼロからビジネスを始めるなど、自分との戦いでもありますし、先が見えなくて不安になることもありますが、

このコミュニティに参加したことによってさまざまな人と出会い、世界も広がりました。

もちろんコミュニティによって自分に合う、合わないがあると思うので、色んなコミュニティに顔を出して検討することを私はお勧めします!

今後は、このコミュニティメンバーを増やして、活動を更に活発に面白くしていきたいなと思っています。

そして、今現在は自分のビジネス活動をするにあたってのアドバイスをいただく、教えていただくという機会の方が多いです。

しかし、私もいずれは価値を提供する側、アドバイスする側としても他の人の活動にもっと貢献できるようになりたいです。

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ふるかわゆき
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